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Clean Energy Research Organization
エネルギーの新しい生産供給システムで社会に貢献する。

一般社団法人CE研究機構

高速道路エネルギープラットフォーム化計画

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基本コンセプト

既存インフラの潜在力を活用する

ジャパンエネルギー構想・基本理念で、日本は努力と創意工夫により困難を克服してきた歴史があり、資源は無いが、無尽蔵の精神・知恵・技術力を有して、エネルギー供給国になることも可能であると述べました。
 
この基本理念に基づき策定されたジャパンエネルギー構想の第一の概念・骨子は「戦略的ストラクチャリング」です。つまり、日本全土から海外に亘る大規模なエネルギー網の戦略的構築によって「日本をエネルギー供給国へ」という未来のビジョンを具現化していこうということです。そして、この大規模エネルギー網構築においては、「既存インフラの潜在力を活かす」という視点が必要と考えています。
 
大規模エネルギー網を全くのゼロベースで作り上げることは非常に困難を極めます、勿論、新しく作り出すことは重要です。しかし、このエネルギー網は作ることだけでなく、運用することが第一の目的である以上、当法人は既にある信頼性の高いインフラにエネルギー網の役割を附帯することを考えております。
 
我が国は先進国の中でも世界に誇る有数なインフラを整備しています。そのインフラは日夜進化発展しており、しかも、完工後からの厳しい管理と保守検査という一貫したメンテナンス体制により、長期間に亘りその品質を維持し続けております。
 
故に、この建設から運営、保守管理、さらに人材育成までの総合的なプロデュース力を有する我が国のインフラをエネルギー網へ附帯活用するというのが、ジャパンエネルギー構想の戦略的ストラクチャリングの基本コンセプトです。
 
戦略的ストラクチャリングの「既存のインフラをエネルギー網へ附帯活用し、その潜在力を活かす」という基本コンセプトを具現化するのが「高速道路網」です。高速道路を従来の目的以外にエネルギーを生産、備蓄、供給する基地、いわゆる「エネルギープラットフォーム」として附帯活用できるようにするプランです。

メインプラン

高速道路エネルギープラットフォーム化計画

当法人はかねてより、日本経済において重要な役割を担う高速道路インフラは、物流・交通の大動脈としての役割だけでは、それが持つ潜在的な力を十分発揮しているとは言いがたく、その価値をより高める必要があると考えていました。
 
全国に網の目の様に張り巡らされた高速道路は、土地・スペースという側面から見ると、膨大な面積を有します。これらの土地面積をエネルギー生産、備蓄、供給の場に利用することにより、エネルギーの安定供給の一助になることが可能であるということです。
 
高速道路を物流・交通だけの目的に限定使用する必要は無く、高速道路の高架下、周辺、側壁等あらゆるスペースにエネルギー環境を設けることが可能でしょう。エネルギー生産設備も大規模な設備のみならず、中小あらゆる設備が開発されている現状では、高速道路のスペースに即した対応が可能です。
 
生産されたエネルギーを供給する場合、従来の高速道路の本質的能力である「供給力」を活かすことが可能になります。生産拠点から消費地まで、道路網という流通経路が存在しているので、目的地まで遮るものも無く、スムーズにエネルギーを供給する優位性があります。商用電力の送電線網以外の供給網を整備することが可能です。
つまり、日本列島を縦横に張り巡らされた高速道路網をエネルギー網へ再構築することにより、ジャパンエネルギー構想はプランから具体的な「ジャパンエネルギー列島」へ可視化されていくと言えます。
これがすなわち高速道路エネルギープラットフォームのメインプランです。
 
この構想は決して夢物語ではありません。なぜならば、高速道路の改革は、既に始まっております。それは、サービスエリアの改革です。サービスエリアが単なる休憩するだけの施設であったものから、それ自体が観光の目玉として付加価値を有するようになり、地域の活性化と経済効果に貢献しています。果たして十何年前にサービスエリアが観光地になると予見した人はいたでしょうか?視点を変えることで既存の施設が大きく変わることはサービスエリアが証明しています。
新しい技術と規制改革により高速道路網がエネルギー網の役割を担うことは十分可能だと確信しています。

高速道路をエネルギー網へ